数字で見るひょろっと男子

こんにちは。ひょろっとリスナーのオタクです。

 

 

「なんか最近、増えてる?」

 

ひょろっと男子公式アカウントのフォロワー数や、ツイートのRTやいいねの数に、漠然とそう思ったことが何度かあります。

実際フォロワー数は増えており、特に梅原さんが声優業に復帰されてからはあっという間に3万人を突破し、今や3万2000人を超えていますが、しかしこれまでのフォロワー数の推移を長期的に記録したデータは、残念ながら手元にもウェブ上にも探した限りではありません。

では後者はどうでしょうか。これは単純にすべてのツイートを調べればいいだけの話です。簡単ですね。

梅原さんも復帰されましたし秋の大改編も乗り切りましたし、西山さんはもうすぐお誕生日ですし、なんかせっかくなのでこの機会に、公式アカウントのツイートの反響やその推移について調べて、ついでに反響の大きかったツイートのランキングなんかも作ってみることにしました。

 

 

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簡単ではありませんでした。

 

 

 

念のため、何かの間違いで何も知らずにここに迷い込んできた方に説明すると、ひょろっと男子とは文化放送と超!A&G+にて放送中の、若手男性声優の西山宏太朗さんと梅原裕一郎さんが爆笑していたりほのぼのしていたり無茶振りに抗ったりしている和やかで尖ったラジオ番組「宏太朗と裕一郎 ひょろっと男子」、及び同番組から生まれた声優ユニットとしてのお2人のことを指します。

2015年4月に同局のA&G中核ワイド番組である「A&G TRIBAL RADIO エジソン」のフロート番組として始まり、2017年4月からは単独番組として独立、その後現在に至るまで、文化放送では毎週日曜20時30分から21時まで、超!A&G+ではリピート放送として同日26時から26時30分まで放送されています。また文化放送モバイルplusにおいては、原則毎月第1火曜日に本編収録後のアフタートークが配信されています。

 

ひょろっと男子公式アカウントが出来たのは2016年10月で、それ以前はエジソンの公式アカウントにて番組情報等が発信されていたため、そちらも併せて集計しようかとも思いましたが、ごく初期のツイートが何故か残っていなかったりしたため、今回は対象外としました。

また、病気療養等に伴い梅原さんが番組をお休みされていた期間に関しては、毎回ピンチヒッターとして他の声優さんが来られていたこともあり、リスナー層及びツイートへの反応層が恒常的に異なっていたと考えられるため、基本的には集計から外しました。*1

 

 

 

 

 

写真つきツイートへのRTといいねの数の推移

 

それでは早速、RTといいねの数の推移を見ていきたいと思います。*2

多くの場合、文字だけのツイートよりも画像のあるツイートのほうが反響が大きく、また「増えてる?」と感じたのが毎回番組終了後に上げられる収録時の写真つきのツイートへの反響であるため、それのみを抽出し、ひと月ごとに平均を算出しました。

結果はこちらです。

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イベントやゲストの有無などによる変動はありますが、全体としては増加傾向にあることが窺えます。9月はやはりダントツですね。

いいね(青)に比べるとRT(緑)の変化は地味ですが、西山さんが主演を務められて梅原さんも出演され、お2人でエンディング曲も歌われた学園ベビーシッターズの関連企画をやるようになった17年12月からは、平均RT数がずっと1000を超えているという見方は出来そうです。

その直前、17年11月に一度数が落ち込んでいますが、その期間に投稿された画像はこちらの3つです。

こんなに分かりやすく数字に現れるものなのかと感心しました。

 

18年1月の異常な伸び具合の理由についてはのちほど触れるとして、もう少しざっくりとしたグラフも見てみましょう。

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3ヶ月ごと(最後のみ18年4月と5月初週と9月の合算)にすると分かりやすいのですが、直前の期間よりも上昇しているのは、すべて公開録音やそのオンエアがあった期間です。ゲスト効果やイベント効果でブーストをかけつつ、全体としても上昇していることが読み取れるかと思います。

 

 

 

 

 

反響の大きかったツイート BEST30

 

続いて、反響の大きかったツイートランキングです。時系列はばらばらですがなんとなくこれまでを振り返れるかと思います。

ここでは画像の有無や種別による抽出はせず、梅原さんのお休み期間を除くすべてのツイートを対象としました。

RTといいねの両方を指標とするため、RTの数の2倍にいいねの数を足したものを独自にポイントとして設定し、対象となる全313ツイートの中からポイントの高い上位30ツイートを割り出しました。

まずは30位からです。

 

 

30位 2018/1/21 6206pt (1182RT・3842いいね)

マスク

出オチ感が否めない画像がまずランクインです。

突っ込み不在な感じがいいですね。

 

 

 

29位 2018/2/25 6299pt (1052RT・4195いいね)

西山さんは何を見ているんでしょうか。

 

 

 

28位 2017/3/4 6495pt (1776RT・2943いいね)

DJ UUME

ちょっと知らない人ですね……。

 

 

 

27位 2018/3/25 6503pt (1065RT・4373いいね)

うめうめナイト

使えないことしか言わないのでディレクターの担当する他番組には呼んでもらえない梅原さん。

 

 

 

26位 2018/4/8 6560pt (1119RT・4322いいね)

自由なラジオ

このロゴ芸がひどい!2018

 

 

 

25位 2018/5/6 6601pt (1118RT・4365いいね)

コミカル梅ちゃん力

でも梅原さんはそのままでも面白いですよね。

 

 

 

24位 2018/4/15 6888pt (1221RT・4446いいね)

ポーズの理由

(察し)

 

 

 

23位 2016/10/8 7450pt (1679RT・4092いいね)

飴と鞭

楽しそうで何よりです。

 

 

 

22位 2017/7/30 7603pt (1841RT・3921いいね)

遅刻

このときのLINEのエピソードが印象深いです。

 

 

 

21位 2018/3/11 7650pt (1397RT・4856いいね)

新人賞とピューロイベ

どうでもいいですがこれも遅刻回でした(ディレクターの矢島さんが)。

 

 

 

20位 2017/10/8 7833pt (1680RT・4473いいね)

運転免許

ほんとに中村俊輔さんに似てらっしゃる。

 

 

 

19位 2017/12/10 8168pt (1673RT・4822いいね)

おしえてョ

歌を披露する機会がもしあるのならば、ということで梅原さんは本来のキーより1つ下げてレコーディングに臨まれたとのことでした。

 

 

 

18位 2018/1/21 8519pt (1543RT・5433いいね)

第5回公開録音

昼の部のみ参加しましたが、大手若手男性声優コンテンツ!といった感じでなかなか新鮮な感慨がありました。

 

 

 

17位 2018/3/18 9035pt (1771RT・5493いいね)

芳忠さん

この放送の翌日に大塚芳忠さんの銀河英雄伝説 Die Neue Theseへのご出演が発表されて、その後11話において共演されていたんですが、果たしてお会い出来たのでしょうか……。*3

 

 

 

16位 2017/8/6 9682pt (2276RT・5130いいね)

白井さんゲスト回

この月のモバイル版にもぬるっと登場されて面白かったです。

 

 

 

15位 2018/9/2 9794pt (1553RT・6688いいね)

最後のピンチヒッター

梅原さんはまだ体調を鑑みてお休みされていましたが、音声コメントがあったので集計に含めました。

防衛部のオタクなので、増田さんに対して「ひょろっと男子は初めてになりますかね?」とおっしゃっていたことに、これまで増田さんとは西山さんと共にいろんな現場でご一緒されてきたからこその言い方だろうなぁと思い、勝手にぐっときてしまいました。

 

 

 

14位 2018/4/22 10238pt (1798RT・6642いいね)

懐かしの第1回

声が高すぎて爆笑しました。

 

 

 

13位 2018/9/30 10621pt (1822RT・6977いいね)

最新回

酔っぱらった西山さんの話があまりに印象深い最新回がここでランクインです。
お寿司のくだりも和みました。

 

 

 

12位 2018/9/23 10841pt (1834RT・7173いいね)

謎の構図

続いてその前の回。*4

ひょろっと男子で心がけていることとして、西山さんは聞きやすいように「ハキハキ喋る」、梅原さんは、そういう喋りはアフレコなどの他の現場でするのでラジオでは「だらだら喋る」と、真逆でありながらどちらも筋の通った回答をされていたのが興味深かったです。

 

 

 

11位 2016/10/25 10898pt (3080RT・4738いいね)

ひょろっとらぶ

収録時の写真以外の画像から唯一のランクインです。

ちなみにアニメイト特典の画像が61位、超!A&Gショップ特典の画像が74位でした。

 

 

 

10位 2017/4/9 11126pt (2281RT・6564いいね)

30分版初回

指で30を作る西山さんとピースが被っている梅原さん。

 

 

 

9位 2018/1/21 11984pt (2431RT・7122いいね)

第5回公開録音終了

シークレットゲストが畠中さん・野上さん・白井さんであったことが明かされたツイートでした。

18年1月のRTやいいねが極端に多かった理由の1つですが、しかし最大の理由はもっと後にあります。

 

 

 

8位 2017/9/3 12488pt (2705RT・7078いいね)

第4回公開録音オンエア

このときのお2人の服装が好きです。

とても幸せな公録でした。

 

 

 

7位 2017/2/19 12671pt (4218RT・4235いいね)

インフルエンザ

落選したので家にいましたが、気が気じゃありませんでした……。

 

 

 

6位 2017/3/18 13312pt (3049RT・7214いいね)

30分化決定

防衛部のイベントがあった日で、最速放送を聞けなかったのでTLで最初に知りました。人生でも6位くらいの驚きでした。

関係ありませんが、その後クロプロが終わることも知り情緒がジェットコースターでした。

 

 

 

5位 2018/9/16 15991pt (3040RT・9911いいね)

今週はこちらの方が…

なかなかのレア画像です。

 

 

 

4位 2018/8/25 20665pt (5044RT・10577いいね)

復帰のお知らせ

エジソンでコメントを聞けたのも嬉しかったんですけど、でもなんでこの日の公録で発表しなかったんでしょうね!?

 

 

 

3位 2018/1/7 30772pt (7271RT・16230いいね)

ガチのベビー

18年1月のグラフを狂わせた最大の理由、堂々の3位です。

希少性が高く作品効果も考えられる写真ですが、だからといってここまで伸びるか?と当時戸惑いを覚えたことをよく覚えています。

 

 

 

2位 2018/5/10 44645pt (12322RT・20001いいね)

病気療養によりお休み

ロック画面に表示されたこのツイートの通知が、私にとっての事の発端でした。

 

 

 

1位 2018/9/9 58325pt (13415RT・31495いいね)

おかえりなさい!

反響の大きかったツイートランキング、第1位は4ヶ月振りに梅原さんが復帰された回より、リラックスした1枚でした。リラックスとは。

「来週からもっと通常運転になると思うので」という文言だったり、珍しくモバイル版の告知もされていることだったり(正しくは翌週火曜更新でしたが)、ツイートの文面にもなんだか心揺さぶられてしまいます。

 

ちなみにこちらのツイート、アニメ!アニメ!さんの記事に取り上げられていました。

animeanime.jp

元気な姿にファン歓喜「白目待ってた!笑」

 

 

 

 

 

 

これからの数字

 

先ほどの9月9日のツイートが、確実に復帰後に撮られたと分かる梅原さんの写真の中で、一番最初に公開されたものでした。

彼の帰りを待ち侘びたたくさんの人々により拡散されたそれは、5月10日の、各種メディア以外では最速クラスの速度で彼の療養を伝えたツイートの12322RT・20001いいねを超え、13415RT・31495いいねを記録しています。その翌週のツイートも、3040RT・9911いいねと好記録をたたき出しました。

 

聴取率においてもツイートへの反響においても、この2週には復帰ブーストとも呼べるものがかかっていたかと思いますが、ではそれ以降はどうでしょうか。

 

9月23日・9月30日共に、放送後に上げられたツイートは1800RTを超え、いいねは約7000です。*5

18年4月の写真つきツイートへの反響の平均である1206.4RT・4641.8いいね大きく上回っていますが、果たしてこれは復帰ブーストだけによるものでしょうか?

 

結論を出すにはもうしばらく時間が必要そうですが、いずれにしても、ひょろっと男子の持つ数字は、私たちの目に見えるものも見えないものも、まだまだこれから育っていくことは確信しても良いでしょう。

 

 

 

 

 

最後に

 

「リスナー層及びツイートへの反応層が恒常的に異なっていたと考えられるため」と、もっともらしい理由で梅原さんがお休みされていた期間のツイートを除外してお送りして参りました。

その期間の反響の大きさは番組及びお2人の人気とはイコールで結べるものではないため、妥当な措置ではありましたが、しかし正直に言うと、自分がその間の回のすべてを聞くことは出来なかったからというのがまず根底にあります。

放送開始から3年。時には夜更かしして、時にはタイムフリーで、欠かさず聞いてきた番組から離れずにいたいという思いはありましたが、しかしいつまで続くのかさえも分からない非常事態の中、番組名こそ、ジングルやCMやエンディング曲や提供読みこそ変わらなくても、あるいはむしろ変わらないからこそ襲い来る、辛さや空虚さに耐えられなくて、途中からは精神状態のいいときにだけ聞くようになっていました。

申し訳なさはあります。少し後悔もあります。だけど、絶対に無理をして聞くものではなかったとも思っています。

 

聴取率やメールの総数に貢献するとき、ツイートの拡散に貢献するとき、そこには楽しいという感情があります。

突っ込みどころは多々あっても、どうかと思う企画はあっても、やっぱりひょろっと男子は私にとっての楽しい場で、この先も、この先はずっと、私にとっても当の彼らにとっても、そういう場であってほしいのです。

二度とそれが崩れたりしないでほしいのです。

 

 

西山さんと梅原さんのお2人。リスナーの1人である私。フォロワーの1人である私。

その数字がこれからも変わらないことを、私は心から願っています。

 

それでは、最新回をタイムフリーでもう一度聞くことを忘れないようにしようと思いつつ、今回はこの辺で。

 

 

*1:18年9月2日放送の公録回に限り、出演はされていませんが音声コメントを寄せられているため集計対象としています。

*2:以降使用したデータはすべて2018年10月1日18時時点でのものとなります。各ツイートの反響の最大値を反映出来ているとは限りませんし、特に最新の9月30日放送回は、ここからかなり数字を伸ばしています。

*3:本来であれば12話と、そして銀魂でも共演されたはずでしたが、梅原さんの休養により叶いませんでした。

*4:上述の通り2018年10月1日18時時点でのデータであり、現在では13位と12位は逆転しています。

*5:繰り返しますが2018年10月1日18時時点でのデータであり、現在ではどちらも7000を上回っています。

4周年に寄せて

こんにちは。徹夜したオタクです。

防衛部が4歳になりました。

私が防衛部を追い始めたのは、正確にはアニメが始まった1月からでしたが、存在を知ったのは制作発表会の直後くらい、と記憶していたので、今確認したら10月末でしたがそれはもう誤差みたいなものなので、私ももう実質4歳です。

 

 

 

防衛部の存在は某まとめサイトで知りました。

当時まだツイッターをやっておらず、しかもガラケーユーザーだった私にとって、アニメなどの情報を得る場は、もっぱらガラケーのフィルタリングにたまたま引っ掛からなかった某まとめサイトでした。利便性と、そこ以外はフィルタリングに引っ掛かるという理由から利用していただけで、好きなサイトだったかというとそうとも言えないので、あえてリンクは貼りませんし名前も挙げません。

そういうまとめサイトなどの文化圏で暮らしてきたことは、自分のオタクとしての価値観の形成に大いに影響をもたらしたと思いますが、それは本筋ではありませんし、そろそろ防衛部をきっかけに立ち入った文化圏に来てからの体験のほうが大きいと思うので、これ以上そこは掘り下げません。

14年10月の私がそこで得て、記憶したのは、ピンク色のウォンバット(CV:麦人さん)が出てくる高松監督のオリジナル作品、くらいの情報でした。今考えてもわけが分かりませんが、それを1月まで覚えていてその作品を見始めた私はもっとわけが分かりません。わけの分からない出会いでした。

そして奇跡の出会いでした。

 

 

たとえばですが、単純にそう呼ぶには何かがおかしいことこの上ないですが、乙女向けコンテンツとして防衛部を知るルートもあってもおかしくはなかったと思います。恐らくそうやって出会った方もいるんじゃないかと思います。知らんけど。

でもその場合だと、私はきっとアニメを見始めなかった。ギャグアニメ的な紹介をされなければ、スルーしたか、むしろ避けた可能性だって否定出来ません。そのくらい乙女向けコンテンツと、乙女向けでなくても男だらけのコンテンツを敬遠していました。

最近ではそのレッテルを意識せずに、時には意識した上で楽しむことも出来るようになってきましたが、それでも心のどこかに距離は感じています。理由はいくつかありそうですが、一番端的でキャッチーなものを挙げると、百合豚だからです。

加えて「長門俺の嫁」などと言ってきたオタクだったからです。

 

 

男性声優への関心もあまりありませんでした。

アニメオタクの延長として、あるいはインターネッツの住民として、そして友だちが騒いでいたからという理由で、有名な中堅声優の知識は多少ありましたが、若手や新人となると、好きな百合アニメに出ていた女性声優を少し調べたりしたくらいで、あとはさっぱりでした。

その好きな百合アニメの一つである悪魔のリドルは繰り返し見ていたので、つまりモブとして出ていた梅原さんの声も繰り返し聞いているはずですが、さすがにそこで「今のモブイケボだな……」などというルートには突入出来ませんでした。

それで言うと、和臣さんも西山さんも白井さんも増田さんも、全員防衛部以前にどこかで声は聞いているのですが、意識するまでには至っていませんでした。

皆さん素敵な役者さんですが、そもそもが男性声優に特別関心のあるオタクではない以上、きっと防衛部で出会わない限りは惹かれることもなかったのです。

と、言い切るのは乱暴かもしれませんが、他でファンになるルートが仮に存在したとしても、防衛部で出会えて良かったと心から思っています。

 

 

 

 

 

ファイナルイベントから約7ヶ月半が経ちました。

それでも今に至るまで、防衛部という単語が一度も頭に浮かばない日はありませんでしたし、防衛部のキャラを一度も視界に入れない日もありませんでした。

だけど防衛部のことを口にしない日は、徐々に徐々に、増えていました。

 

今でもアクティブな同人作家さんが羨ましいな、と時々思います。

公式からの供給という話題がなくても、私も彼らの話をしたいし、公式からの供給がないのなら、新たな彼らを自分で生み出してしまいたい。楽しかった過去として胸に息づかせ続けるのではなく、もっとずっと出会い続けていたいし、そばにいてほしい――

その才能は残念ながら私には欠けていました。たまにふと思い描くことはあっても、出会えた気がしても、その時間は長くは続きませんでした。

 

防衛部はどんな愛も、受け止めて認めてくれます。

だけど私は私の愛に、納得がいかなくなっていました。

もっと分かりやすい、目に見える愛し方がしたいのに、出来なくて、私の代わりに防衛部の話をしてくれる人を探してツイッターランドを彷徨いました。人に求めるなら自分も何かしたいと思いながら、来る日も来る日も、彷徨いました。

 

そして、10月2日。

ブログの記事を練るためにたまたまツイッターを長時間放置していた私は、真夜中に舞い戻ったら異常にTLが流れていることにおののきつつ、起きている何かをすべて確かめるまで寝られないと思いながら辿っていき、そして、そのツイートと出会いました。

その動画と出会いました。

すぐに来る通信制限を避けるため、普段はスマホで動画を見ないようにしていましたが、さすがに瞬時に再生しました。

横向きにした小さな画面の中で、私の愛する彼らの中の人である、私の愛する彼らが、シームレスに繋ぎ合わされた様々な時間の彼らが、笑顔で、確かに輝く様は、私の走馬灯のようでした。

そう呟きました。

もうこれまでにたくさんの言葉で語り尽くしてきたから、そして正直思うところもあったから、何より4周年と言われてもなんだか中途半端だから、せっかくの供給にも咄嗟に多くの言葉は出せませんでしたが、彼らの姿と、普段いない人まで現れて愛に溢れかえったTLは、それでもいいか、と思わせてくれました。

不器用だけど愛せてるし、それでいいか。

それに私、一人じゃないし。普段はもう防衛部のぼの字もないみんなも、防衛部のこと、今でも愛してたし。

 

 

 

ていうか、そのちょうど他の記事練ってたから公式の投下時間にツイッターランドにいられなかったっていうのが地味に悔しいんですよね!?!!私もみんなと一緒に浸りたかった!!!時間を共有したかった!!!!!

でもその練っていた記事はひょろっと男子についての話題だったので、防衛部がなければ絶対に生まれなかったであろう番組なので、まあなんか、因果としては悪くないかなという気もしてしまいます。

愛はそういう形でも続いていくんですよね。防衛部そのものだけじゃなく、防衛部への愛のおかげで愛せた人たちへの愛としても、ずっと。

独断と偏見で選ぶ この声優雑誌がすごい!男性声優編

はじめまして。美男高校地球防衛部LOVE!をきっかけにうっかり若手男性声優のオタクにもなったアニメオタクです。

作品と並行して出演声優も追い始めてはや3年半。彼らの人となりを知りたい、作品や仕事への思いに触れたいという一心で彼らの載っている雑誌を買い集めていたところ、気がつけば声優雑誌だけで100冊以上が手元に集まっていました。

こうなってくるとだんだん推し雑誌のようなものも出来てくるところ。一度まとめてみようと思い、この記事を書くことにしました。

なお男性声優編と銘打っていますが、女性声優編を書く予定はございません。ご了承ください。

それでは、部門別にご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

総合情報誌部門

声優グランプリ

主婦の友インフォス 毎月10日頃 男女幅広く

ポップ ●○○○○ 硬派

個人  ○○●○○ 作品

 

やはりこの雑誌は挙げないわけにはいかないでしょう。

94年創刊の声優雑誌の大家です。性別・キャリア問わず幅広い声優が登場するほか、声優志望の方に向けた情報なども掲載されています。とりあえずこれだけ買っておけばなんとなくの時流は分かります。

 

情報量の多さもさることながら、連載の多さも特徴的です。

次号にカラー連載が掲載されるのはこの方々(敬称略)。コラム的なものから企画に挑戦するものまで、内容は様々です。

水樹奈々「奈々が行く!!」

水瀬いのり「しあわせいのり日和」拡大版

石原夏織「きゃりべる!!」『色づく世界の明日から』スペシャル拡大版

前野智昭「まえののえま」×「へあちぇん! 」ハロウィンスペシャ

高塚智人&天﨑滉平「コイノオト」

西山宏太朗 新連載*1

梅原裕一郎「梅ごよみ」おかえり拡大版*2

小野大輔「もす。」

内田雄馬「ケーキを焼かせて」

小倉唯「ゆいコレ」

上坂すみれ「同志諸君に告ぐ」

雨宮天「10 miles to America」

夏川椎菜夏川椎菜、なんとなく、くだらなく。」

田所あずさ「#koroaz」

豊田萌絵「もえしと一緒にルームシェア

DearDream「えらばれし者たち」

このほか、モノクロのコラム連載もあります。

これらは書籍化されることもあり、最近発売された男性声優の連載は以下の通りです。

 

 

 

 たまに買いづらい表紙もあります。

 

 

 

 

 

表紙&巻頭特集部門

VOICE Newtype

KADOKAWA 季刊

ポップ ○○●○○ 硬派

個人  ○●○○○ 作品

男性のみ 若手寄り

 

スタイリッシュなデザインと、小さい特集であっても深みのあるインタビューが特徴的です。

それでもあえて「表紙&巻頭特集部門」としたのは、17年3月発売NO.063のそれに衝撃を受けたからです。その号がこちら。

 

HIS TEMPERATURE 熱のありかというタイトルで取り上げられた梅原裕一郎さんは、他誌においてもその冷静さの中に秘めた熱さに注目されることが少なくありませんが、それを特集の中心に据え、見事に描いたのがこのVOICE Newtype No.063です。

インタビューももちろん読み応えのある素晴らしいものだったのですが、ここで最も注目したいのは、埋め込みツイートのリンク先にも記載のある特別企画、Message for Yuuichiro Umeharaです。

特集の一番最後に載せられたこの企画は、梅原さんにゆかりのある7人の男性声優に、梅原さんについての3つの質問を投げかけるものでした。その2つ目の質問が、「梅原さんの平熱は何℃だと思いますか?」。

回答は高いものから低いもの、作品にちなんだものまで様々でしたが、様々となることこそが、“冷静さ”に重きを置くか“熱さ”に重きを置くか、はたまた別の面に着目するかと意見が分かれたことの表れであり、7人の目を通して梅原さんの様々な面が描かれると同時に、それぞれの梅原さんの見方、梅原さんとの間柄、さらには回答したその人自身までが見えてくる非常に奥深い質問となっていました。

誰にでも使える手法ではない、という点も重要です。取り上げる人物に応じた方法論で見事にその人を掘り下げて見せたその手腕には、脱帽せざるを得ませんでした。

 

VOICE Newtypeは会員制WEBサービス「KIKI」も運営しており、そちらでも数々の連載がされているほか、本誌表紙&巻頭特集のメイキングムービーも毎回期間限定で公開されています。撮影風景を覗けるほか、声優本人の肉声コメントも聞くことが出来る大変贅沢な取り組みです。

 

 

 

 

 

新鋭部門

TVガイドVOICE STARS

東京ニュース通信社 季刊

ポップ ○○○○● 硬派

個人  ○○●○○ 作品

男性のみ 若手寄り

 

“こんな声優、見たことない!”がキャッチコピーの本誌。テレビ誌で培ったノウハウを生かしつつ、独自の視点で切り込む新進気鋭の声優雑誌です。

印象的なのはそのお写真。

 

表紙とメイキング写真を並べただけでも窺えるかと思いますが、他誌ではよくある光溢れるほんわか写真のようなものはあまりありません。どちらかというと柔らかい光は抑えめ、そもそも夜の屋外で撮られていることが珍しくありません。影の使い方、暗さの中での光の使い方が上手いなと感じます。

想像ですが、男性が思うかっこいい男性像、的なかっこよさが前面に出ているのではないでしょうか。

 

写真でもう一つ特徴的なのが、世界的写真家レスリー・キーさんによる撮り下ろし連載です。

何が特徴的かというと、この企画、脱がせます。これまでに脱がされたのはこの方々(敬称略)。

小野賢章

梅原裕一郎

KENN

島﨑信長

増田俊樹

梶裕貴

DearDream(石原壮馬・溝口琢矢・富田健太郎・太田将熙・正木郁)

私は男性の露出自体には関心がないので、そういう意味での情熱的なコメントや推薦文は書けませんが、他誌ではまずありえない衝撃的なカットしかない企画だ、ということだけは自信を持って言えます。“こんな声優、見たことない!”し“こんな声優雑誌、見たことない!”です。

 

写真の話ばかりしましたが、インタビューの中身に関しても優れた記事です。1200円+税という声優雑誌の中では安価なお値段で、多くの記事を読めるほか、一つ一つも充実しています。

そしてVOICE STARSはさらに、ボリューミーな取材秘話とメイキング写真が公式ツイッターで公開されるのがいいところ。雑誌を読んだ後にも楽しみが待っています。

 

 

 

 

 

以上、独断と偏見で選ぶ この声優雑誌がすごい!男性声優編、

総合情報誌部門「声優グランプリ

表紙&巻頭特集部門「VOICE Newtype

新鋭部門「TVガイドVOICE STARS」

でした。

 

 

 

 

 

最後に

 

多ジャンルと比べて声優雑誌は値段が高く、それがそのまま購入のハードルの高さとなることもあるかと思います。

しかし声優のファンにとって、声優雑誌は応援する人の仕事への真摯さ、ファンへの思い、魅力的な人となりを伝えてくれる宝物なのです。

 

saiyo-shufu.jp

これは声優雑誌Cool Voiceも手掛けるPASH!編集部副編集長の方のインタビューですが、最後に記されている【ある多忙な1日のタイムスケジュール】はきっと、この編集部に限ったものでもないのでしょう。

 

声優たちの言葉と編集者たちの苦労の詰まった声優雑誌。手に取る人が増えてくれたなら、美男高校地球防衛部LOVE!から若手男性声優のオタクになり、声優雑誌のオタクにもなったオタクとしても嬉しいなと思います。

 

 

 

あと美男高校地球防衛部LOVE!も見ていただけたらもっと嬉しいです。美男高校地球防衛部LOVE!はいいぞ。

www.nicovideo.jp

 

 

*1:これまでモノクロのコラム連載をされていましたが、今月号で終了し、次号からは新たにカラー連載をスタートされます。

*2:5月~7月のご病気による休養により、先月号と今月号は休載されていました。